生物多様性を伝える坂田昌子さんの記事が公開になりました。

食い食われる関係性。坂田昌子さんと森を歩き足元から学ぶ、生物多様性が本当に大切な理由

環境活動家で高尾の山を文字通り体を張って守り、八王子の古本市を主宰し、そして、柳澤の義父が遺した大量の古本を買い取りに我が家まで来てくださった、あの、坂田さんです。

ひっそり告白しますが個人的には、憧れの先輩のひとり。密かにビジョンボードにもお写真を貼っていました。感慨深い機会で、本件の声がけをくれたgreenz編集部に感謝です。

ワークショップ自体の主催はエコロジカルミームの小林泰紘さん。以前と変わらずアクティブで頭脳派で、でもこの日は森の中で杭を打ち込んだりしていて、振れ幅の広さに改めてリスペクトが増しました。

会場となった千葉県・山武市の森は手入れが行き届き、それはそれは快適。人の体に見立てて場所を整備してるというのも面白ろかったです。きれいにつくられたコンポストトイレは、人生で見たどのコンポストトイレより快適でした。後日分かったことですが、寺田本家の木桶をつくる杉の木もここの杉とのこと。納得です。

坂田さんのワークショップは、他のどれとも違うものです。記事の中にも書きましたが、あまりに楽しくて、帰りの電車のなかで自分用のルーペを買いました笑。もしお近くで開催されることがあれば、とてもおすすめです。

投稿者プロフィール

柳澤円
柳澤 円(やなぎさわまどか)
ライター/コピーライティング/翻訳マネジメント
社会課題と暮らしのつながりを取材し、複数媒体にて執筆。主な関心領域は食・農・環境・ジェンダー・デモクラシー・映画。企業の制作物なども実績多数。
10代からの留学を含む海外生活後、都内のコンサルタント企業でナショナルクライアントの発信を担当。多忙ながら充実の日々は2011年3月に東日本大震災を経験したことで一変、兼ねてより願っていた自然に近い暮らしへと段階的にシフトする。神奈川県内の中山間地へ移り、フリーランスライターを経て2019年、夫・史樹と共に株式会社TwoDoors設立、代表就任。取材執筆のかたわらで自家菜園と季節の手仕事など、環境負荷の少ない暮らしを実践する。書き手として、心の機微に気づく感性でい続けることを願い、愛猫の名はきび。