ニュースはできるだけ国内外の複数メディアをフォローするのだけど、毎度なにかが起きるたびに日本と諸外国の(いろんな)違いに様々な思いが交錯する。

細かくは書かないけど、新型ウィルス対策に関しても同じで、今は更新スピードの速さや、問題の深刻さを捉えるためにもやっぱり海外メディアをチェックせずにはいられない。

3月 17日現在、アメリカやフランスでは外出自粛が出され、政府だけでなく著名人もSNSでself-isolation(自己隔離)やsocial-distance(社会的距離)の意味を発信しだし、こういう「影響力の使い方」って良いなぁと思って眺めている。みんながうっかり“この世の終わりモードに入らないように配慮した感が良い。

こういうときこそ、前向きな発信に助けられる。

国内外に限らず、色んな人がそれぞれのクリエイティビティをシェアしあい、「今は自宅での時間を有意義にしよう」という動きは素晴らしいし、人々の善意は、まだこの世を信じていようと思わせてくれる。

不自由なことや納得いかない出来事が続くけど、明るさを見つめることは忘れずにいたい。

こんなこと言うと怒る人がいるかもしれないけど、この時期に多くの人が自らを深化させて、近い将来それが世界中で咲き出すかと思うと、それはちょっと楽しみだったりもする。

わたし自身も、今年のテーマである「やりかけを実行する」ことを進めるべく、書きかけのマイプロジェクト記事、読みかけの本や積ん読の読破、やりたいと思いながらできてなかったこと等々、仕事と並行しながらコツコツと自己を強めようとしてる。

自慢できることじゃないけど本当にたくさんの「やりたいと思いつつできずにいること」がある。でも一方で、そこから「やってみたらいつの間にかすっかり日常に落とし込まれたこと」に進化したこともあり、できればこれを成長と呼びたい。

そのひとつは自家発電だと思う。

といってもウチは全然ライトな装備なんだけど、最近また改めて「これがあってよかった!」と思うことが多くなったので、今日はウチの自家発電ラインナップを紹介させてください。

まずはA4サイズ、超お手軽な太陽光パネル。USBが直結できるのでモバイルバッテリーとかに便利。アウトドアとか行くときも荷物にならないのが助かる。

地球愛と反原発のメッセージロゴをピンバッジやステッカーにして活動してたら、メーカーの株式会社システムトークスさんがお声がけくださり限定制作してくれたもの。

そしてレギュラーのパネルがこちら、同じくシステムトーク社製。ポスターサイズで、吊るせる仕様になってるのが便利。厚さ2.6mm、重さ1.9kg、出力は40W。

のどかな田舎の住宅街で、物干し竿にパネル下げてる家も少ないけど。

南向きのベランダで太陽光を集め、直結コードを自宅オフィスにしている部屋に引き込み、これ↓に繋ぐだけ。

リチウム蓄電器「SUGOI BATTERY」タイニーライトに、ロゴステッカー「LOVE the EARTH NO NUKES」を貼ってます。

太陽光発電をしたことがある人は共感してもらえると思うけど、始めてみたらすぐに、発電した電気をどうやって溜めておくかがキーポイントだとわかり、バッテリーの重要性を痛感して買ったものだ。SUGOI BATTERY(スゴイバッテリー)の名の通り、これのすごさは機能性の高さと、いまだに電気に疎すぎるわたしでも扱える使いやすさの集約にある。

容量は75000mAh。と言われてもなんのこっちゃ??と思うわたしの様な電気知識の方のために書くと、これは「ミリ・アンペア・アワー」と読み、スマホでいえば0→フル充電が20台分もできたり、LEDライトなら22時間は着けていられたり、25Lくらいの小型冷蔵庫だったら8時間近く稼働させられるほどの電気が溜められる、ということを意味している。

それでいて片手で持てる重さだし、ちょっと触りたくなるフォルムのハンドル付きだし、モバイル性はとても高い。
ちなみに、物干し竿のパネルで日照が良ければ10時間くらいで満タンになる。

ここにためた電気を使うためには、USBが直結できて、シガーソケットもある(写真に黒くぴょこんと写ったのがソケット部分)ので、ウチはシガーソケットにインバーターを着けて、家電などのコンセントにも対応できるようにしてる。

つまりは色々「差し込むだけでOK」になってる仕様。

ね、ありがたいでしょこれ。

電気利用についてなにも考えずに本音を言えば、「オフグリッド住宅に住むこと」が一番の希望なのだけど、いろんな都合を考えてできることは「常にベターを選択する」ことでしかない。太陽光発電は必ずしも最適解ではないけど、今の時点でウチは、「東電以外の電力会社に電気代を払うこと」と「できる限りの太陽光発電」が最大の選択で、意思表明だと思っている。

東日本大震災後、色んな発電のワークショップや勉強会に参加して、ずっと前から発電に興味を持って活動されていた人たちを心の底から尊敬したし、めちゃくちゃ感謝したことを今も思い出すことがある。
中でも「藤野電力」は今も積極的にワークショップなどを開催してるので興味がある方はぜひこちらを。特に自分で分かって作りたい人向き。

震災後エネルギーに関する関心が高まり、たくさん学ばせてもらった団体のひとつが「NPO法人エコロジーオンライン」だった。代表の上岡さんとイベントしたり、多くのご縁もいただいて、今もすごく感謝しています。

実はこの、ウチの発電セットもエコロジーオンラインのつながりで出会えたものだ。

上岡さんとメーカーのシステムトーク社がコラボして生まれた発電所シリーズとして商品化されたため、パネルもバッテリーも、複数の種類やデザイン違いが作られている。

とはいえどれも、パネルを太陽に当てるだけ&バッテリーにコード挿すだけなので、届いたらすぐ稼働する優れもの。

(↓)今見たら、パネルとバッテリーのセット販売もあったので、これはもう、ポチるだけで自宅がミニ発電所になるセットと言える。ちなみに「そらべあ」とは地球温暖化をテーマにした絵本で、これもまたグッとくるお話で子どもも大人もおすすめです。

(↑もしかしたら今Amazonでは販売してなさそう。気になった方はぜひお問い合わせされてみてください)

 
もし「太陽光パネルはあるから、バッテリーだけ欲しい」という場合は、うちと同じタイニーナノ SUGOI BATTERYを「エコロジーオンライン」のサイトショップページ でチェックするか、もしくはこちら↓から、メーカーであるシステムトークス社のオリジナルバージョン(ブラック)をどうぞ。

 

ちなみに最初に買ったのは、この折りたたみ式パネルと、照明やラジオや扇風機がついた多機能バッテリーだった。「お日様の風は優しい気がする」とか感動したのも懐かしいな。

 

こういう情報って、どういう基準で選んでいいか悩ましいこともあるので、いつかお会いできたらぜひ、あなたの家の防災についても教えてもらえたら嬉しいです。

 

投稿者プロフィール

柳澤円
柳澤 円(やなぎさわまどか)▷ライター/ 編集/ 翻訳マネジメント。主な執筆分野は食・農・環境・暮らし▷10代後半から留学を含む海外滞在を繰り返し23歳で帰国。英会話スクールの運営に携わったのち都内のコンサル企業に転職。ナショナルクライアントを担当する充実の日々も2011年3月東日本大震災で価値観を一変。自然に近い暮らしへと段階的にシフトする。現在は夫・史樹と共に、横浜から神奈川県内の中山間部へ移り、取材執筆、編集、マネジメント業の傍ら、自家菜園を中心とした自然食とハンドメイドに勤しむ日々。