憧れ、お手本、ロールモデル、尊敬してる人…ありがたいことにわたしにはたくさん「目標の存在」がいて、生き様や価値観や世界観など多様な側面から追いかけている背中がいくつもある。

お会いしたことがある方もない方も、書籍を出していればできる限り読んで、発信してる人であればできる限りフォローする。

憧れの存在が放つ言葉は大抵わたしの心に突き刺さり、あ〜すてきだなぁ〜かっこいいなぁ、とシビれた後は、いつか自分もこうして誰かの役に立つ人になりたいと感じる。私の人生はほぼその繰り返しを重ねてきた。

なん年前だろう。ある日、某お料理家にそう話したら、こう言われた。

「すぐなれるよ、昔の自分に向かって書けばいいのよ」

ハッとした。なるほど、自分のことを書くときは昔の自分に向かって書けばいいのか。だから、というわけではないが、このブログは(また以前のブログも)過去のわたしが知りたかったことを綴っている。もし偶然にも今、過去のわたしと同じ場所に立っている人にこれが役立つのであれば、それほど嬉しいことはない。

そんな中、とてもありがたいお話をいただいた。

https://hataketo.com/498

なんと、我が家のこのちっちゃな家庭菜園について、コラムを書かせてくれるという。なんて光栄なことだろう。うれしすぎる。

チャレンジングな機会をくれたのは、畑がある多様な暮らしのスタイルを紹介するウェブマガジン「ハタケト」さんだ。

運営されているのは去年ご縁のあった、食と農のブランディングをされているTUMMY株式会社さん。代表の阿部さんと有本さんというおふたりがめちゃくちゃ一生懸命、でも、ものすんんんごく楽しそうに、しかも、超絶丁寧なお仕事をされている。
おふたりともニコニコしながら、こんな私を「畑の魅力伝道師」のひとりに任命してくれた。

本日公開された初回はいきなり去年の反省文みたいな内容なのだが、結局、自然が相手になるとウソ偽りは全く通じないので、こうしてありのままを綴るほかない。
正直、理想の姿には程遠いのだが、現状のリソースでベストを出すしかないことも畑が教えてくれたことだ。

過去の自分に向かって、今の姿を伝えること。しっかり残したいと思う。
 
*「畑の魅力伝道師」連載はこちらから。どうぞお楽しみに!
 

 

投稿者プロフィール

柳澤円
柳澤 円(やなぎさわまどか)
ライター/コピーライティング/翻訳マネジメント
社会課題と暮らしのつながりを取材し、複数媒体にて執筆。主な関心領域は食・農・環境・ジェンダー・デモクラシー・映画。企業の制作物なども実績多数。
10代からの留学を含む海外生活後、都内のコンサルタント企業でナショナルクライアントの発信を担当。多忙ながら充実の日々は2011年3月に東日本大震災を経験したことで一変、兼ねてより願っていた自然に近い暮らしへと段階的にシフトする。神奈川県内の中山間地へ移り、フリーランスライターを経て2019年、夫・史樹と共に株式会社TwoDoors設立、代表就任。取材執筆のかたわらで自家菜園と季節の手仕事など、環境負荷の少ない暮らしを実践する。書き手として、心の機微に気づく感性でい続けることを願い、愛猫の名はきび。